観光パンフレット 観光施設一覧

しそう観光フォトアワード ミライエシソウ2018 入賞作品発表

しそう観光フォトアワード
ミライエシソウ2018 入賞作品発表

 しそう森林王国観光協会では、宍粟市内の名所・風景などを撮影に訪れるカメラマンを対象とした誘客イベントとして、宍粟市の観光資源の保全及び来訪者の増加、情報発信の一助にすることを目的としたフォトアワード「ミライエシソウ2018」を開催しました。
 テーマを「未来へ」とし、未来へ繋ぐ宍粟市の観光写真を「人と暮らし」「自然風景」「宍粟50名山」の3部門で募集したところ、405作品の応募をいただきました。厳正な審査の結果、以下のとおり入賞作品が決定しましたので発表いたします。

 

最優秀グランプリ 1点
金賞 3点(各部門1点)
銀賞 6点(各部門2点)
銅賞 20点

 

 たくさんのご応募ありがとうございました。
 2019年度も、「ミライエシソウ2019」を開催予定ですのでお楽しみに!
 詳細は後日お知らせいたします。

 

※当ページで掲載している入賞作品(写真)の無断転用はかたくお断りします。


〇最優秀グランプリ(1点)


 「里山で過ごした時間」
小林 紀之(岡山県備前市)
棚田の灯り (一宮町)

 

 宍粟市一宮町の棚田の灯りを題材に撮影された一枚。
まずは、本コンテストのコンセプトである「未来に残したい宍粟の景色」という点において、棚田の風景を少年目線で描いた素晴らしい作品に仕上がっています。少年を題材にしていることで、誰しもがどこか懐古的で回想に耽るであろう物語性を巧く表現しており、作者の想いを載せた魅力的な作品に仕上がっています。
 棚田の夕景をバックにシルエットとしてポジショニングし、地平線となる境界線をフレームアウトさせることで、この場所の高さを観る人の想像に委ねる情報操作も良く働いています。想像性を重視した題材に対し、想像性を生かした表現技術がとてもマッチングした秀逸な作品でした。グランプリ受賞おめでとうございます。


〇金賞(各部門1点)


〇金賞(人と暮らし部門)

「天に続く道」
澤田 憲志(姫路市)
山田の里石垣まつり・棚田の灯り (一宮町)

 

 一見すると天体と棚田の灯りをスローシンクロさせた風景写真ですがそこには、棚田の灯篭に混ざり人々の『暮らしの灯り』を上手く撮り入れた構図構成で、灯篭に照らされた真っ直ぐに登る道を主体に広角レンズ特有のレンズ収差を活かしたダイナミックな画角で壮大な夜空の星たちの下に描かれた心温まる田舎風景となっています。
 そこには人々の姿は映し出されてないですが見事に大自然と人々の暮らしの融合を感じさせる作品となっていますね。


〇金賞(自然風景部門)

「名刹の秋」
千本 正澄(宍粟市)
長源寺 (波賀町)

 

 波賀町長源寺での見事な秋風景の一コマですね。まずは燃ゆる紅葉が色鮮やかに捉えられており、素晴らしい秋の風景となっていますね。奥に聳え立つ長源寺の建造物を守るような形で遮る画角が逆にその崇高さを醸し出しており、更にはフレームインフレームの技法を用いて隔たりを入れることで『その空間の特別さ』が演出されていて素晴らしい作品となっています。
 手前の露出も上手く画面を引き締め、その中に緑と赤のコントラストがとても映える素晴らしい風景作品ですね。


〇金賞(宍粟50名山部門)

「三ノ丸の赤い屋根」
阿野 俊文(宍粟市)
氷ノ山三ノ丸山頂(波賀町)

 

 綺麗な光に照らされた波賀町三の丸の高原風景を映し出した一枚ですね。時間帯を考慮し、サイド光を上手く利用した露出バランスで、抜けのいい青空と高原の緑を鮮やかに捉えたとても綺麗な風景作品となっています。その中で単一になりがちな風景の中にポツリと赤い屋根を置いた構図構成もいいですね。
 尾根を介し向こうへ広がる山々の広がりも上手く描写されており、壮大な自然が広がる宍粟の風景を表現した行ってみたくなる素晴らしい作品ですね。


〇銀賞(各部門2点)


〇銀賞(人と暮らし部門)

「歓びの日」
松本 高年(姫路市)
伊和神社 秋季大祭(一宮町)

 

 一宮町秋季大祭の一コマですが、そこに映り込む人々の陰影のある境内の中を練り歩く様子が、さも、その時代にタイムスリップしたかのようにリアルに写し出されており、時代錯誤を起こしたような気持ちにさせてくれます。被写界深度も程よく、上手くカーブを活かした画角で、後ろへとどこまでも続くような人の流れも感じる構図となっており、そこに映り込む人々の表情もいい瞬間ですね。
 手前に映り込む少年が現代へと引き戻してくれることで、現代の人々の暮らしの中に根付く伝統的な風習と感じさせてくれる素晴らしい作品です。


〇銀賞(人と暮らし部門)

「孫に加勢/親子三代相撲」
三井 正明(揖保郡太子町)
宝殿神社 (波賀町)

 

 伝統的な風習風景写真ですが、相撲を取る親子と行司で孫に加勢する祖父の様子が見る人全てを笑顔にさせてくれる瞬間を見事に捉えた作品となっています。
 土俵周りの人々の喜ぶ表情も上手く描写されており、写真の醍醐味である瞬間の面白さを顕著に表しており、隅々まで見入り惹き込まれてしまいますね。
 この後の親子三代の会話やほのぼのとした様子など、想像が膨らみ見る人を幸せな気持ちにさせてくれる素晴らしい作品ですね。


〇銀賞(自然風景部門)

「深山幽谷」
清瀬 さと子(姫路市)
赤西渓谷 (波賀町)

 

 赤西渓谷の中での作品ですが、深緑と水面に浮かぶ陽だまりがとても神秘的で印象深い作品となっていますね。うち寄せられる水際もスローシャッターからなる綿毛ブレを上手く溶け込ませ、その陽だまりをより優しい印象にしてくれています。
 周辺の色被りもその雰囲気を壊さぬように敢えて置いておられることが功を奏し、全体が緑に包まれたまさに「幽谷」を表現している素晴らしい作品ですね。


〇銀賞(自然風景部門)

「静かに横たわる」
佐々木 輝夫(姫路市)
引原ダム (波賀町)

 

 引き原ダムとその背景に聳え立つ雪化粧した山を湖面に映し出した素晴らしい作品ですね。シャッタースピードも考慮し、水面の鏡面効果を巧く利用し表現していますね。雪山の露出もギリギリのところで湖面に映し出された映像が深みを増し過ぎないよう程よい露出バランスで表現されているところも素晴らしいです。
 エメラルドブルーの湖の畔に「静かに横たわる」様子が上手く表現された素晴らしい作品となっています。


〇銀賞(宍粟50名山部門)

「初日の出」
下谷 美江(宍粟市)
長水山 (山崎町)

 

 日の出と雲海をモチーフに捉えられた風景作品ですが、まずは思い切った縦位置の構図がダイナミックな印象の作品になっていますね。
 裾野に広がる町の風景描写もしっかり考えられており、地平線から立ち昇る日の出、稜線が織り成す山々、陽の光を遮る雲海まだ静まる町並・・・と大きく隔てた階層構成が活きた縦位置構図の素晴らしい風景作品となっています。作者の明確な作画意図が活きた素晴らしい作品ですね。


〇銀賞(宍粟50名山部門)

「雪化粧した山城」
西尾 秀己(姫路市)
 城山(波賀町)

 

 宍粟の歴史風景の中でも印象的な波賀城史跡公園を捉えた一枚。
 雪化粧に包まれた山の頂上近くに現れる城跡がなんとも険しく困難な立地に顔を表した様子が上手く描かれています。一つの定石となっている黄金比率を用いた作品ですが、その場合の状況情報処理のバランスの取り方も上手く、冬景色ならではの階調の低いトーンもこの景色にマッチングしており、まるで墨や染料を用いて描かれた日本画を思わせる素晴らしい作品ですね。


〇銅賞(20点)


「伊和神社秋祭」 
武田 治(加古郡稲美町)
伊和神社 秋季大祭 (一宮町)

 


「休憩」 
千本 正澄(宍粟市)
伊和神社 (一宮町)

 


「いざ お旅所へ」 
今川 楨子(たつの市)
伊和神社 秋まつり (一宮町)

 


「フォレスト疾走」
尾上 裕子(姫路市)
フォレストステーション波賀 (波賀町)

 


「武者行列」
竹内 克司(宍粟市)
本多まつり(山崎町)

 


「秋彩」
岡本 信二(豊岡市)
波賀町野尻 (波賀町)

 


「閃光桜」 
山本 智史(姫路市)
山崎町須賀沢 (山崎町)

 


「紅葉の女王」 
米澤 貞雄(姫路市)
最上山(山崎町)

 


「自然のウォータースライダー」
林 雅美(小野市)
三室の滝 (千種町)

 


「秋風に誘われ」 
清瀬 さと子(姫路市)
赤西渓谷 (波賀町)

 


「ライトアップ」 
松岡 和也(神崎郡福崎町)
引原ダム (波賀町)

 


「初夏の湿原」 
藤原 裕司(神戸市)
ちくさ高原(千種町)

 


「生命輝く湿原」 
山田 力(滋賀県野洲市)
千種湿原 (千種町)

 


「そうめん滝」 
大島 孝之(姫路市)
波賀町日ノ原(波賀町)

 


「雲海の朝」 
松田 友司(伊丹市)
草木峠(一宮町)

 


「新緑とみつまた」
山口 剛(加古郡稲美町)
千種町河呂 (千種町)

 


「雪降り初めし」
山口 康博(加古川市)
一宮町百千家満 (一宮町)

 


「何処までも」 
阿野 俊文(宍粟市)
氷ノ山三ノ丸 (波賀町)

 


「大樹 力」 
橋本 東(宍粟市)
花咲山 (一宮町)

 


「長義山からの眺め」 
木原 聡(姫路市)
長義山 (千種町)

 


 【審査総評】

 今年もたくさんの作品が寄せられているとお聞きし、皆様の力作を楽しみに拝見させて頂きました。年々、ご遠方から宍粟市へと撮影来訪の方々も増えてきており、レベルが高くなってきているなと感じさせて頂きました。
 その中でも、試行錯誤し、撮影後の現像処理やphotoshopなどの加工を用いた仕上げも多々見受けられましたが、あくまで応募された写真媒体を一つの完成作品として捉え、時間を掛け丁寧に審査させて頂きました。
今回も素晴らしい作品群に出会えたこと感謝しております。皆様の写真にかける情熱がより一層このフォトコンテストに向けられ、益々の発展を遂げることを期待し楽しみにしております。


【審査委員長プロフィール】

< 写真家 > 上山 毅

1971年生まれ。兵庫県宍粟市出身  JIPEC日本写真教育コミュニティ学会会長 

 

NHK Eテレ(全国放送)密着ドキュメント番組「あしたをつかめ」において若手プロカメラマンを育成する立場として出演。

主にキャノンプロフォトソリューションセミナーでのメーカー講師や東京 BIGサイトで開催される PHOTO NEXT でセミナー講師を務めたり、その他県単位の業界団体や IT企業での講演など北海道から沖縄まで全国でプロカメラマン向けの技術セミナー・講演活動も 50回を超える。

また、近年では写真教室やCM動画製作など地域振興プロジェクトの活動プロデュースも手掛けたり、 写真を使った探求学習型こども育成プロジェクト活動など教育分野においての写真導入を目指し、写真の新しい価値創造に奮闘している。

 

(主な受賞歴)

JAPAN WEDDING PHOTO AWARD 金賞受賞

JAPAN PHOTO STUDIO AWARD 2016 初代グランプリ(日本一)受賞

などその他プロコンテストにおいても多数グランプリを受賞

オンマウス後、クリックして観光情報をご覧ください。

このページのトップへ